2019年は10連休実現も 天皇退位に伴う改元で検討[2017/12/06 11:53]

 再来年4月30日の天皇陛下の退位に伴い、政府は皇太子さまが天皇に即位される5月1日を臨時の祝日か休日とする方向で検討しています。もし祝日となれば、祝日法で「前日と翌日が祝日の場合は休日とする」と定められています。このため、4月30日と5月2日も休日になり、土日を含めると10連休が実現することになります。

 菅官房長官は「まだ何も決まっていない。当然、前例なども考えて行なう形になる」と述べるにとどめました。ただ、政府関係者は「誰も反対する人はいないだろう」と述べ、世論の動向をみながら前向きに検討する意向を示しています。また、今の天皇陛下の誕生日である12月23日の祝日についても、2019年以降の扱いを今後、検討する方針です。

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