野党「共謀罪」廃止法案を提出 希望の党は加わらず[2017/12/06 11:54]

 立憲民主党や無所属の会など野党は12日午前、いわゆる「共謀罪」の廃止法案を衆議院に提出しました。しかし、希望の党は共同提出に加わりませんでした。

 立憲民主党は、今年6月に施行された「共謀罪」法について、「テロ対策の役に立たず、百害あって一利なしだ」として、廃止法案の提出を他の野党に呼び掛けていました。ただ、希望の党は「党内の議論が十分できていない」として、共同提出に応じませんでした。希望の党の議員の多くは民進党時代に共謀罪に反対していて、党内からは「筋が通らない」と不満の声も上がっています。

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