会社員は年収850万超で“増税” 与党で合意[2017/12/11 17:13]

 増税の対象を年収850万円で線引きすることで決着しました。

 自民党と公明党は、来年度の税制改正の焦点となっている所得税の給与所得控除について、年収850万円を超える会社員を実質増税とすることで合意しました。当初は年収800万円で線引きすることで議論を進めてきましたが、公明党内から「年収800万円は首都圏では中間層だ」と批判が上がり、再調整していました。自民・公明両党は、14日に来年度の税制改正大綱を取りまとめることにしています。

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