市川雄一氏(82)死去 公明党の書記長など歴任[2017/12/14 23:33]

 公明党の書記長を務め、細川連立政権を支えた元衆議院議員の市川雄一氏が亡くなっていたことが分かりました。82歳でした。

 市川氏は公明新聞記者を経て、1976年の衆議院選挙で公明党から初当選し、2003年まで9期務めました。小沢一郎氏との盟友関係は「一・一ライン」と呼ばれ、1993年に誕生した細川連立政権では、公明党書記長として新生党代表幹事だった小沢氏との太いパイプで政権運営を主導しました。民社党書記長だった米沢隆氏を加えて「ワン・ワン・ライス」とも呼ばれました。民主党政権の時には小沢氏との人脈を期待され、2010年に公明党常任顧問として党務に復帰し、2014年からは特別顧問を務めていました。

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