安倍総理「実行の一年」 全世代型の社会保障へ[2018/01/01 01:12]

 安倍総理大臣は2018年の年明けにあたって所感を発表し、今年は「実行の一年」として、社会保障制度を「全世代型」に改革するという課題などに取り組む決意を示しました。

 安倍総理は、今年が明治維新から150年の節目の年であることに触れて「日本は少子高齢化という国難とも呼ぶべき危機に直面している」と指摘しました。そのうえで、「1億総活躍社会を創り上げることができれば、日本はまだまだ力強く成長できると確信している」と強調しました。さらに、「社会保障制度を『全世代型』へと改革する」ことや「毅然(きぜん)とした外交を展開する」ことを挙げ、今年は実行の一年だとして、「衆議院選挙で約束した政策を実行に移していく」と決意を示しました。

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