フィリピン訪問の野田大臣 “慰安婦像”に「残念」[2018/01/10 05:57]

 フィリピンを訪れている野田総務大臣は、ドゥテルテ大統領と会談し、先月にマニラ市内に慰安婦問題を象徴する女性像が設置されたことに遺憾の意を伝えました。

 フィリピンでは、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国で唯一、日本方式を採用した地上デジタル放送が10日から本格的に始まります。野田大臣は送信機などの関連機器を売り込み、ドゥテルテ大統領も、今後も協力を続けることで一致しました。一方、慰安婦像の設置について野田大臣は、「非常に残念だ」と述べました。ドゥテルテ大統領からコメントはありませんでしたが、野田大臣は「ご理解頂けたと思う」と述べました。

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