「領土主権守る」 中国軍艦が尖閣沖の接続水域に[2018/01/11 17:19]

 2年ぶりに中国軍の艦艇が尖閣諸島の接続水域に入りました。

 菅官房長官:「中国が日中関係改善の流れを阻害することのないように強く求めていきたい」
 11日午前、接続水域に入ったのは潜水艦1隻と中国海軍のフリゲート艦1隻です。日本政府は、潜水艦の国籍についてはコメントしていません。中国軍の艦艇が尖閣諸島の接続水域に入るのは、おととしの6月以来2度目です。外務省の杉山事務次官は、中国の程永華駐日大使を呼び出し、重大な懸念を表明して抗議しました。一方、中国外務省は海軍の行動を正当化したうえで、「中国の領土主権を断固として守る」と牽制(けんせい)しました。

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