安倍総理がラトビア首相と会談 北へ圧力強化で一致[2018/01/13 19:23]

 ヨーロッパを歴訪中の安倍総理大臣は、2番目の訪問国であるラトビアのクチンスキス首相と会談し、北朝鮮に対する圧力強化の方針を改めて確認しました。

 安倍総理とクチンスキス首相との会談は、今回が2回目です。会談で安倍総理は「北朝鮮への圧力を強化することが重要だ」と強調しました。これに対してクチンスキス首相は、「できるだけのことをしていく」と応じ、拉致問題の早期解決の必要性についても理解を示しました。ラトビアは北朝鮮と国交がありますが、独自制裁も行っていて、クチンスキス首相が先月に日本を訪れた際、北朝鮮への圧力を強化する方針で一致していました。また、会談で両首脳は、経済分野や人的交流など二国間の関係を強化していくことで合意しました。

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