自衛隊スクランブル 対中国機大幅減 警戒は変えず[2018/01/20 10:55]

 去年4月以降、自衛隊機が緊急発進した回数は前の年より16%余り減ったことが分かりました。

 防衛省によりますと、去年4月から12月までの自衛隊による緊急発進は736回で、2016年の同じ時期に比べて16%余り147回減りました。中国軍機に対する発進が過去最多だった2016年度から大幅に減ったということです。ただ、先月には中国の戦闘機が初めて対馬海峡を通過し、東シナ海と日本海を往復飛行するなど中国軍機が活動の範囲を広げている状況は変わらないとして警戒を続けています。

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