希望党内から「詐欺だ」 自衛隊明記反対の方針に[2018/01/27 10:07]

 希望の党内で「詐欺だ」という批判の声が上がっています。

 希望の党・松沢参議院議員団代表:「希望の党の結党の理念から変更するもので、変節としか捉えられないですね。言葉、悪いですけど、詐欺ですよね。私たちは絶対に認められない」
 26日に開かれた会合で希望の党の執行部は、憲法9条に自衛隊を明記することに反対する方針などを盛り込んだ党の「統一見解」を示しました。しかし、松沢氏ら結党メンバーが強く反発し、出席者からは「考え方が違うなら分党するべきだ」との声が相次ぎました。結局、執行部が「分党」も視野に改めて党の在り方を検討していくことになりました。

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