自民党の「額賀派」分裂回避を模索[2018/01/31 05:54]

 分裂の危機を迎えている自民党の額賀派ですが、執行部は30日夜に若手の所属議員と会食しました。若手からは「割れるのは良くない」と現状を憂う声が出たということです。

 自民党「額賀派」・山口泰明事務:「基本的には、まとまっていこうと。やっぱり派閥というのは、一緒にやることは良いことだと」
 参議院側は総理候補を出せず派閥が弱体化しているのは額賀会長の責任として、今月中の退任を迫っていて、集団退会もちらつかせていますが、額賀会長は態度をはっきりさせていません。執行部は今後、中堅やベテランからも意見を聞いて「2月10日ごろまでに方向性を出す」としています。一方、参議院側は強気の姿勢を崩しておらず、来月1日の定例の派閥会合は分裂開催になるとみられています。

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