希望の党・玉木代表に政治資金めぐる問題が浮上[2018/02/03 00:05]

 茂木経済再生担当大臣の「線香配布問題」を野党が追及するなか、希望の党の玉木代表にも政治資金を巡る問題が浮上しています。

 玉木氏は、自らが代表を務めた民主党の政党支部が2010年からの3年間に慶弔費を支出していたというコメントを発表しました。そのなかで玉木氏は、地元の支援者らの葬式に秘書が持参した香典と認めたうえで「政党支部の活動で、公職選挙法に基づいたものだ」としています。玉木氏は「社会通念上、手帳や線香を配ることと葬式に参列して香典を持参することは別だ」としていますが、野党内では「茂木大臣への追及が難しくなった」と困惑する声が上がっています。

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