与党も苦言に総理「お詫び」 働き方改革で集中審議[2018/02/26 15:55]

 国会では、安倍総理大臣が出席して衆議院予算委員会の集中審議が行われています。働き方改革を巡る不適切なデータ問題が主なテーマになっています。

 自民党・橋本岳衆院議員:「データの取り方がちゃんとできてないとか、そういう基本が身に付いていない。それは大問題だと思います。仮にそういうことであれば、それは直ちに直して頂きたいと思います」
 安倍晋三総理大臣:「まず、性格が異なる数値を比較していたことは不適切であり、私からも深くおわびを申し上げたいと思います。そのうえで、ご指摘の通り、今後、行政分野において様々なデータの活用がより一層、必要となるなかで適切なデータの処理が行える人材の育成が重要だと認識をしております」
 野党は「この問題の結論を出すまでは、予算案の採決はするべきではない」と主張していますが、与党は27日にも本会議を開いて2018年度予算案の衆議院通過を図る考えです。

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