森友文書“書き換え疑惑”野党「財務省は二転三転」[2018/03/06 05:56]

 森友学園に関する決裁文書の書き換え疑惑を巡り、野党側は財務省側の回答が二転三転していると批判しました。

 立憲民主党・辻元国対委員長:「理財局長は(決裁文書は)あるともないとも言えない。次長は近畿財務局にある。近畿財務局は、本省と相談して近畿財務局にはない。ほぼ同時に3人が別々のことを公の場でお答えになっている」
 これに対し、財務省は「捜査との関係でお答えできない状況だった」としたうえで、決裁文書は大阪地検に任意提出したと明らかにしました。二階幹事長は事実であった場合、説明責任を果たすよう政府に求める考えを示しました。そのうえで、内閣の責任については「事実関係を確かめたうえで、判断したい」と述べました。財務省は6日、改めて国会に調査結果を報告することにしています。

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