森友文書の書き換え疑惑 与野党の対立深まる[2018/03/09 05:55]

 森友学園問題に関連した財務省の決裁文書書き換え疑惑への対応を巡り、与野党間の対立が深まっています。

 立憲民主党や民進党など野党6党は緊急の合同集会で、疑惑の解明を結束して打ち出すなど安倍政権に攻勢を掛けています。一方で、政府・与党は「説明責任は財務省にある」と引き続き財務省に踏み込んだ対応を求めていますが、事態収集の展望は開けていません。与党は9日に「国会としてやるべきことを進めていく」として衆参本会議の開催を決めましたが、野党側は「文書書き換えがあったのかどうかがはっきりするまで審議ができない」と欠席する方向です。

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