財務省が国会に報告 “森友文書”書き換え認め謝罪[2018/03/12 13:49]

 森友学園への国有地売却に関する文書について、財務省は国会への報告で、14件の文書の書き換えを認めて謝罪しました。

 参議院予算委員会の理事懇談会の冒頭、財務省の担当者は、14件の資料で書き換えが見つかったことを認め、「行政としてはあってはならないことでおわび申し上げる」と謝罪しました。そのうえで、貸し付け契約の経緯が削除されたり、鴻池元防災担当大臣や平沼元経済産業大臣の名前が記載された部分も消されているなどと説明しました。野党の理事は、「誰の指示で行われたのかはっきりしてほしい」などと追及しましたが、財務省側は明確な回答を避けました。

こちらも読まれています