森友問題受け自民党内で“ポスト安倍”の動き活発化[2018/03/16 05:50]

 森友学園を巡る文書改ざん問題を受けて、秋に総裁選を控えた自民党内の動きが活発化しています。

 都内の料亭で行われた会談には青木元参院議員会長と山崎元副総裁のほか、石原派の石原伸晃会長も出席しました。
 自民党・山崎元副総裁:「(Q.どのような話を?)いやいや、私は何も」「(Q.森友の件で、麻生さんの進退は?)何もない」
 自民党・青木元参院議員会長:「(Q.森友問題が広がっているが?)僕らは外にいるから、その問題、全然分からない」
 関係者によりますと、会合では安倍政権が今後、何があるか分からないので、「ポスト安倍」を見据えて意見交換していくことを確認したということです。また、渦中の麻生財務大臣は自らが率いる派閥の懇談会に出席しました。
 自民党麻生派・阿部俊子衆院議員:「(Q.麻生大臣からは、どのような話?)『頑張りましょう』ぐらいの感じですかね」
 出席者によりますと、麻生大臣は「原因を究明して、立て直していく」と決意を語ったということです。

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