森友文書改ざんで与党幹部も「深刻な事態」[2018/03/18 17:33]

 森友学園を巡る文書改ざん問題を受けて、19日の予算委員会での集中審議を前に与野党から厳しい言葉が相次ぎました。

 自民党・岸田政調会長:「日本の行政手続きの信頼性、さらには公文書の信頼性が問われる大変、深刻な事態だと思っています」
 自民党の岸田会長は、佐川前国税庁長官の国会招致に関しては19日の委員会を見てから判断すべきとの考えを示しました。
 共産党・志位委員長:「政治的な圧力が働いたと誰もがそう思うと思うんですね。佐川さん1人に責任を負わせて政治の責任は不問に付すという逃げ切りは絶対に許すわけにはいきません」
 そのうえで共産党の志位委員長は、佐川氏だけではなく安倍昭恵氏や迫田元理財局長などについても国会に招致すべきとの考えを示しました。

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