安倍総理が改ざん関与否定「指示しようがない」[2018/03/19 10:30]

 森友学園を巡る文書改ざん問題について、国会では集中審議が行われています。安倍総理大臣は「書き換えの指示をしようがない」と述べ、自らの関与を否定しました。

 安倍総理大臣:「決裁文書の書き換えについて私は全く指示もしておりませんし、そもそも理財局内や財務局内の決裁文書など、その存在すらも知りません。指示のしようがないわけであります」
 安倍総理はまた、「政治家からの問い合わせの部分もほぼすべて削除されている。私の妻の記述かどうかに関わりなく削除された」と述べ、昭恵夫人が改ざんの原因ではないと強調しました。一方で、今後の焦点は佐川前国税庁長官の証人喚問です。野党側は19日中に喚問の議決を行うよう求めていますが、与党側は2018年度予算案の成立を優先させる構えで、見通しは立っていません。

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