「戦後最大の危機的情勢」空母などの導入を提言[2018/03/20 18:47]

 空母や垂直着陸が可能な戦闘機の導入を提言します。

 政府が今年中に新しい防衛大綱を定めるのに向けて、自民党の安全保障調査会が提言の骨子をまとめました。北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の軍拡を背景に、日本の安全保障環境を「戦後最大の危機的情勢」と位置付けています。そのうえで、防衛能力強化のため、護衛艦「いずも」の改修を念頭においた「防衛型空母」の導入やF35Bなどの短距離離陸・垂直着陸機の取得を訴えました。5月中に政府に提言する予定です。

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