河野大臣 各国外交担当と電話会談 北朝鮮非核化を[2018/03/31 07:06]

 河野太郎外務大臣は、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官やアメリカのサリバン国務副長官らと電話会談し、核開発を継続する北朝鮮に最大限の圧力を維持していくとの認識で一致しました。

 河野太郎外務大臣:「対外的に北朝鮮の非核化についての言及がないということと核関連施設での動きが継続しているという話もあるので、言葉だけなのか行動を伴うのか、そこはしっかりと見ていかなければいけない」
 さらに、河野大臣は来月27日の南北首脳会談やその後、開かれる予定の米朝首脳会談に向けて北朝鮮から具体的な行動を引き出すために日米韓で連携をさらに強化していくことを確認しました。また、アメリカと韓国からは拉致問題についての言及がありましたが、内容については明らかにしませんでした。この他に河野大臣はイギリス、ドイツ、フランスの外相とも電話会談し、北朝鮮の非核化に向けて国際社会で協力していく認識を共有しました。

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