野田大臣「違和感がある」財務省の“やり方”批判[2018/04/17 11:46]

 財務省の福田事務次官のセクハラ疑惑について、麻生財務大臣は17日午前、被害女性が名乗り出なければ事実の解明は難しいとの認識を示しました。財務省に委託された弁護士が被害女性に協力を求めていることについて、野田総務大臣は「違和感がある」と批判しました。

 野田総務大臣:「違和感があります。セクハラの被害者の方は家族にも相談できないというのが現実です。加害者側の関係者に話をしにいくのは、普通ではやはりできないのではないかと」
 野田大臣は「本人が全面否定しているので、しっかりと注視していく」としたうえで、「被害女性が救われるような形で解決を見たい」と述べました。

こちらも読まれています