安倍総理 イスラエルとパレスチナに直接対話促す[2018/05/03 05:50]

 安倍総理大臣はイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長とそれぞれ会談し、中東和平の実現に向けて直接対話を促しました。

 イスラエルとパレスチナ双方に和平交渉に復帰するよう直接、呼び掛け、日本として一定の役割を果たしました。
 安倍総理大臣:「中東地域の安定は日本にとって不可欠であります。日本独自の貢献を地域の平和と安定に対して行っていく」
 アメリカのトランプ大統領が去年12月にエルサレムをイスラエルの首都と宣言した後、G7などの主要国の首脳でイスラエルとパレスチナの両方を訪問したのは安倍総理が初めてです。安倍総理は中東和平には「二国家解決」が重要だとしたうえで、アメリカが主導する和平交渉への復帰を働き掛けました。安倍総理はすべての日程を終え、帰国の途に就きました。後半国会への対応に加えて9日には日中韓首脳会談を控え、内政も外交も正念場を迎えます。

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