自民・鴻池議員が政界引退へ 安倍政権に苦言も[2018/05/10 23:31]

 来年の参議院選挙に立候補せず、今期限りでの政界引退を表明した議員が森友学園などを巡る安倍政権の対応に苦言を呈しました。

 自民党・鴻池祥肇参議院議員:「堂々とやりゃいいんですよ。ちまちまと隠していくような感じがしてしょうがない。それが国民の皆さんに消化不良というか、なんだか分からないという感じが鬱積(うっせき)している」
 今期限りでの政界引退を明らかにしたのは、防災担当大臣などを歴任した自民党の鴻池議員です。1986年の衆院選で初当選し、その後、1995年に参議院にくら替えして以降、4回当選を重ね、安全保障関連法を審議した特別委員会の委員長を務めました。
 自民党・鴻池祥肇参議院議員:「弱冠77歳ですし、こういう感じですから、お元気な皆さん方よりも、肺に入る酸素の量が少ない。若い人に譲った方がいいと」

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