「働き方改革」与党と修正協議へ、維新と希望が確認[2018/05/15 19:13]

 日本維新の会と希望の党の党首が会談し、働き方改革法案を巡って与党と修正協議を行っていく方針を確認しました。

 日本維新の会・片山虎之助共同代表:「働き方改革法案の修正協議を我が党と与党がやっていますけど、そのなかに希望の党のご要請もあるので入って頂こうと」
 希望の党・松沢成文代表:「私たちの提案も多少でも受け止めてくれて修正に応じて頂けるのであれば、協議に入って実利を取ろうという方向になりまして」
 働き方改革法案を巡っては、一部の専門職を労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」について、立憲民主党や国民民主党などの野党は削除を求めています。しかし、維新と希望の両党は、大筋で受け入れる方針です。与党との修正協議では「残業時間の上限規制で人手不足の中小企業の経営に懸念の声がある」として中小企業への対策を求める方針です。

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