“森友・加計”など野党追及 1年半ぶり党首討論へ[2018/05/30 11:49]

 国会では30日午後、安倍総理大臣と野党党首との党首討論がおととし12月以来、約1年半ぶりに行われます。野党側は森友・加計問題などを追及します。

 (政治部・井上敦記者報告)
 質問に立つある野党の党首は、30日の討論をきっかけに安倍内閣の不信任案につなげたいと意気込んでいます。立憲民主党の枝野代表は森友・加計問題を中心に追及します。安倍総理の頭痛の種を問いただし、政権へのダメージを狙います。また、国民民主党の玉木共同代表はアベノミクスや外交政策について直接、問いただしたいとしています。一方で受けて立つ安倍総理は、疑惑追及に対しては真摯に説明する姿勢です。北朝鮮の核・ミサイル、拉致問題では関係国と連携していることを強調し、解決への決意をアピールしたい考えです。まだ成立していない重要法案を多く抱えるなか、終盤国会を占う党首討論となります。

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