麻生大臣発言に「理解できぬ」 与党幹部が苦言[2018/05/30 19:11]

 麻生財務大臣が文書改ざん問題について「悪質なものではない」などと発言したことに対し、公明党の石田政調会長は「理解できない」と苦言を呈しました。

 公明党・石田政調会長:「これはマルをバツにしたとか、白を黒だといったとかそういう話じゃなく、決裁したものを変えた、書き換えたということ。我が党もこれは『改ざん』と明確に申し上げている。副総理がそこまでずっと同じことをおっしゃっているのは、ちょっと私は理解ができない」
 さらに、石田政調会長は「決裁したものがその後、変えられることはあってはならない」と指摘しました。そのうえで、公明党としては財務省の決裁文書の問題は「書き換え」ではなく、「改ざん」と捉えていることを改めて強調しました。

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