日米首脳会談「パーフェクト」 拉致問題提起を確約(2018/06/08 16:57)

 ワシントンを訪問した安倍総理大臣がトランプ大統領と首脳会談を行い、その共同記者会見のなかで北朝鮮との直接交渉を目指す考えを示した。今回の日米首脳会談、日本にとってはどんな手応えだったのでしょうか。

 (政治部・安間由太記者報告)
 首脳会談に同席した政府関係者は「会談はパーフェクトだった」とその成果に胸を張りました。そもそも日本政府のなかには、トランプ大統領が来週の米朝首脳会談で拉致問題を本当に議題として取り上げてくれるのかという懸念があったんです。そこで、安倍総理はわざわざワシントンにまで足を運んでトランプ大統領に最後の念押しをしたわけですが、同席者によりますと、トランプ大統領は身を乗り出し、時折、うなずきながら安倍総理の説明を聞いていたということです。結果として、トランプ大統領は記者会見で「絶対に拉致問題を議論する」と話し、いわば言質を取った格好です。政府関係者は「様々なことをすり合わせることができた」とも話しています。日米で温度差があるとみられていた非核化を巡るプロセスや、制裁解除の考え方などについても具体的な議論が進んだとみられます。ただ、実際に米朝首脳会談がどうなるかは予断を許さない状況で、日本政府は関係者をシンガポールに派遣して情報収集にあたる方針です。

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