米朝会談の情報収集 国家安全保障局長ら現地派遣へ[2018/06/08 19:23]

 12日に行われる米朝首脳会談の情報収集のため、政府は谷内正太郎国家安全保障局長と外務省の金杉憲治アジア大洋州局長をシンガポールに派遣することを決めました。

 菅官房長官:「情報収集に万全を期すために、6月10日から谷内正太郎国家安全保障局長、金杉憲治外務省アジア大洋州局長をシンガポールに派遣をする予定です」
 菅官房長官は2人を選んだ理由として、それぞれ安全保障と北朝鮮情勢に精通している点を挙げました。谷内局長は、アメリカのボルトン大統領補佐官がシンガポールに派遣された場合には現地での会談も模索します。また、米朝首脳会談の後には安倍総理大臣がトランプ大統領から報告を受けることになっていて、帰国の途中に直接、会うことも検討しています。

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