カジノ法案 慎重審議を…委員長の解任決議案を提出[2018/06/13 09:33]

 立憲民主党などの野党は、カジノを含むIR(統合型リゾート)の実施法案の採決を阻止するため、法案を審議している衆議院内閣委員会の委員長解任決議案を提出しました。

 立憲民主党・辻元国対委員長:「まだ18時間程度しか審議してなくて、どんどん問題点が出ているのに十分な審議をしようということで、内閣委員長の任にあたわず」
 与党側は13日の採決を提案しましたが、野党側が反対し、結局、委員長が職権で採決することを決めました。野党側は委員長の解任決議案を提出しましたが、与党側は14日の本会議で否決したうえでIR実施法案を15日に採決する方針です。野党側はさらに石井国土交通大臣の不信任案も提出して抵抗する構えです。

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