参議院定数6増…自民党が公選法改正案を提出[2018/06/14 21:26]

 自民党は参議院の定数を6議席、増やすことなどを盛り込んだ公職選挙法の改正案を国会に提出しました。

 改正案は合区によって立候補できない候補者を救済するのが狙いで、比例代表の改選議席を2増やし、特定枠として優遇します。また、一票の格差を是正するため、埼玉選挙区で改選議席を1増やし、全体として参議院の定数は6増えて242議席から248議席となります。自民党は来年夏の参議院選挙から適用したい考えで、今の国会での成立を目指していますが、野党側は「自民党の党利党略だ」と批判しています。

こちらも読まれています