今国会を来月22日まで延長　与党幹部が確認[2018/06/20 08:43]

　通常国会は20日に会期末を迎えます。政府・与党は来月22日まで会期を延長することを決めました。働き方改革関連法案など、重要法案を確実に成立させる考えです。

　政府・与党は働き方改革関連法案のほか、カジノを含むIR（統合型リゾート施設）の実施法案や受動喫煙対策の法案、参議院の定数を6増やす公職選挙法の改正案などを確実に成立させる方針です。このため、自民党と公明党は来月22日まで1カ月以上、会期を延長することを20日朝の幹部会合で協議し、与党党首会談で決定しました。これに対して野党は現在、幹部が会談していて、延長に反対する方針です。