防衛大臣が山口県でイージス・アショアの理解求める[2018/06/22 23:37]

 小野寺防衛大臣は、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の候補地となっている山口県を訪れ、配備に理解を求めました。

 小野寺防衛大臣:「様々な不安の声、あるいは今この時期にアショアを設置することについての意義等について様々なご懸念、あるいは質問があると思いますので、私ども誠心誠意お答えしたい」
 防衛省は2023年をめどにイージス・アショアを配備し、弾道ミサイル攻撃などに対する抑止力を高める方針です。2基で日本列島をすべてカバーするために秋田県と山口県の自衛隊の施設内を候補地としました。イージス・アショアの配備に対しては「他国の攻撃対象になる可能性」や「レーダーの電磁波の影響」などを懸念する声があり、防衛大臣自らが説明して理解を得たい考えです。

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