公明党が参院選改革案 “一票の格差”改善見込める[2018/06/29 14:27]

 来年夏の参議院選挙に向け、公明党が全国を11ブロックに分ける選挙制度の改革案をまとめました。これによって一票の格差は1.12倍になり、大幅に改善されるとしています。

 公明党の案は242人の定数を維持したうえで、北海道10人、東北地方18人などをブロックごとに選ぶというものです。現在の比例代表制はなくし、選挙区選挙に一本化します。公明党は改選議席を3増やして定数を242人から248人に増やす今の自民党案では抜本改革にならないとして、この案をまとめました。今後、参議院で協議を進める方針だということです。

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