先月の就業者数が過去最多の6698万人 雇用動向改善[2018/06/29 23:32]

 先月の就業者の数が6698万人に達し、1953年の調査開始以来、最も多くなったことが総務省の労働力調査で分かりました。

 労働力調査によりますと、完全失業率は2.2%と4月に比べて0.3ポイント低下しました。1992年10月以来、25年7カ月ぶりの低い水準です。完全失業者数は158万人と前の年の同じ月に比べて52万人減り、96カ月連続で減少しています。また、就業者数は5年5カ月連続で増え、1953年の調査開始以来、最多の6698万人に上りました。こうしたことなどから、総務省では雇用動向は着実に改善しているとしています。

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