安倍総理 豪雨災害被災地視察 激甚災害に指定へ[2018/07/11 23:29]

 安倍総理大臣は西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県を視察し、被災地を激甚災害に指定して復旧を急ぐ考えを強調しました。

 安倍総理大臣:「暑い日が続きますから、クーラーなど避難生活の環境改善、仮設住宅の確保など、きめ細やかな生活支援、生活再建に取り組んで参ります。激甚災害指定については迅速な指定をするよう、作業を進めます」
 また、安倍総理は予備費の活用や普通交付税の前倒し配分など、地方に十分な財政支援を行う方針を強調しました。安倍総理はヘリコプターで上空から被災状況を視察したほか、避難所を訪れて住民らから要望などを聞きました。さらに、浸水被害に見舞われた岡山県倉敷市の真備地区を訪れ、犠牲者へ黙祷(もくとう)を捧げました。安倍総理は今後、広島県と愛媛県の被災地も訪問する方向です。

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