河野大臣の訪米にチャーター機 約3800万円の支出[2018/07/13 19:19]

 政府は、河野外務大臣が先月にアメリカを訪問した際のチャーター機の借り上げ費用として約3800万円を支出したとする答弁書を閣議決定しました。

 河野大臣は先月の訪米直前に野党から国会審議への出席を求められたため、当初予約していた定期便をキャンセルしてチャーター機を利用しました。この時の国会出席を巡って河野大臣は、講演で「質問は2問で1問数千万円。とんでもない税金の無駄遣いだ」と発言し、野党は「国会軽視だ」と批判していました。立憲民主党の逢坂誠二議員の質問主意書に対する答弁書で、政府は「様々な手段を検討したが、適当な定期便等が存在しなかった」とチャーター機を利用した理由を説明したうえで、3828万7910円の費用を外務省の予算から支出したとしています。

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