小泉氏と小沢氏、30年ぶり会談 “原発ゼロ”で一致[2018/07/16 09:38]

 小泉純一郎元総理大臣と自由党の小沢一郎共同代表が会談し、野党は“原発ゼロ”を掲げて広く選挙協力を行うべきだという考えで一致しました。

 小泉元総理大臣:「野党がこの原発ゼロを国民が支持する争点にするかどうか。これが大きいと思う。野党は一本化して、(原発ゼロを)選挙の争点にできるかどうかが鍵だろう」
 自由党・小沢共同代表:「(小泉氏の野党一本化の話は)僕もその通りだと。何としても野党まとまって来年の参院選を目指して頑張りたい」
 2人が「30年ぶりだ」とする会談は約2時間半行われました。小泉氏は、来年の参議院選挙を念頭に「野党の候補者を一本化して“原発ゼロ”を訴えれば、野党は絶対に勝つ」と訴えたということです。これに対し、小沢代表も「私も野党としても原発ゼロ、脱原発、これは最大の政策目標として掲げていきたい」と応じました。小沢氏は「今後も意見交換の場があるかもしれない」と小泉氏との連携に意欲を示しています。

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