参議院の定数6増 公職選挙法の改正案きょう成立へ[2018/07/18 08:02]

 参議院の定数を6増やす公職選挙法の改正案が18日、衆議院本会議で成立する見通しです。

 改正案では「一票の格差」を3倍未満にするため、比例区の定数を4、選挙区の定数を2増やします。また、比例代表に「特別枠」を設け、合区によって立候補できない候補者を事実上、救済する制度となっています。野党側は「党利党略だ」と厳しく批判していますが、午後の衆議院本会議で成立する見通しです。一方、カジノを含むIR(統合型リゾート)実施法案について、野党側は17日に石井国土交通大臣の問責決議案を提出しました。与党側は18日に決議案を否決したうえで、IR実施法案の委員会採決に踏み切る方針です。

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