古屋議員「過少申告ではない」 改めて報道を否定[2018/07/18 17:03]

 自民党の古屋衆議院議院運営委員長は、政治資金パーティーの収入を少なく記載していたとする一部報道について「過少申告ではない」と改めて否定しました。

 古屋氏側は「政治資金の事業収入はすべて出納帳や通帳に基づいて報告していて、簿外の収入はないので過少申告といった事実はない」と否定しました。また、パーティー券の配布枚数が記されたノートについて、経理担当の秘書が作成したものではなく、パーティー券を販売した秘書が作成したものだと説明しました。そのうえで、ノートに書かれた数字とパーティー券の購入代金が一致しないものがあるとして、引き続き調査を進める考えを示しました。古屋氏は、野党側にも同様の説明を行いましたが、「説明になっていない」と批判しています。
 立憲民主党・辻元国対委員長:「古屋委員長は議運の理事会で2枚の文書で説明をしたが、その中身が何を言っているかよく分からない。疑惑に何も答えてないと思うので、認めるわけにはいかない」

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