野党徹底抗戦も… 参議院の定数6増法が成立[2018/07/18 17:24]

 自民党から棄権する議員が出るなか、参議院の定数6増法が成立しました。

 改正された公職選挙法では、「一票の格差」を3倍未満にするため、選挙区の定数を埼玉で2増やします。また、比例代表の定数を4増やしたうえで、各党が「特定枠」を設けられるようになります。合区によって立候補できない候補者を事実上、救済する制度で、来年の参議院選挙から適用されます。この制度を巡っては、野党側が「党利党略だ」と強く反発したほか、自民党の船田元議員が「定数が増えることは国民に理解されない」などとして採決を棄権しました。

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