自民党、政調の改革案策定 官邸主導の打破目指す[2018/07/19 23:31]

 自民党が党の政策を作る政務調査会の改革方針を策定しました。官邸主導といわれる現状を打破するのが狙いです。

 岸田政調会長:「政府と与党との関係ですが、党の発言力もより説得力を持つと期待している。公約を作る際には政府・与党、これは車の両輪です。議論をして貢献をすることによって、しっかりした公約を作ることが大事」
 自民党は、党から政策を発信していくために政務調査会の改革に乗り出しました。改革方針には、現在130を超える調査会などの機関を一度、リセットして整理することや政策立案能力を高めるため、選挙公約を定期的に評価、検証して改善する組織を新たに作ることなどが盛り込まれました。

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