日米韓が共同訓練 大量破壊兵器の入国阻止へ[2018/07/26 05:51]

 政府は大量破壊兵器が日本に入ってくるのを防ぐため、アメリカ海軍などと海上での立ち入り検査訓練を行いました。

 訓練は3日間、関東周辺で行われ、日本の自衛隊のほか、アメリカ海軍、韓国の沿岸警備隊など6カ国、約500人が参加しています。房総半島沖で行われた訓練では、アメリカ海軍のイージス艦が警戒監視を行うなかで海上自衛官が大量破壊兵器に使われる危険物質を載せたとみられる船に乗り込み、立ち入り検査などを行いました。北朝鮮が安保理決議の制裁を逃れるために海上で物資を積み替える、いわゆる「瀬取り」対策なども想定し、参加各国の連携を強化していきたい考えです。

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