大量破壊兵器を水際阻止…横須賀で外国軍交え訓練[2018/07/26 11:59]

 政府は大量破壊兵器が日本に入ってくるのを防ぐため、アメリカ軍などとコンテナの中を立ち入り検査する訓練を神奈川県の横須賀港で行いました。

 26日に行われた訓練では、サリンの材料を積んでいる海外の船のコンテナに税関職員や警察官らが立ち入り検査する想定で行われました。日本側からは自衛隊や海上保安庁、警察庁、税関など約50人が参加したほか、アメリカ軍やフィリピン、タイ軍なども訓練を行いました。大量破壊兵器やその関連物資の拡散を阻止する国際的な取り組みは2003年から行われていて、日本政府が主催するのは今回で4回目です。今回の訓練は3日間行われ、26カ国、約800人が参加しました。

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