細田氏、安倍支持派閥の共通政策に“憲法改正”を[2018/08/06 09:38]

 自民党総裁選を巡って、最大派閥を率いる細田博之会長は安倍総理大臣を支持する派閥で「共通政策」を作り、その一つに「憲法改正」を取り上げる考えを明らかにしました。

 自民党(細田派)・細田博之会長:「元々、安倍総裁の持論のなかでは残されている問題が一つ、大きな問題は憲法改正問題ですから。この憲法改正問題について、どういうふうに進めようとするのかということは大きな問題」
 細田氏は安倍総理支持をすでに表明している細田派、麻生派、岸田派、二階派などでまとまって総裁選に向けて共通政策を作り、その一つとして憲法改正を取り上げる考えを示しました。憲法9条の改正を巡っては、安倍総理は「1、2項を残して自衛隊の存在を明記する」と主張しているのに対し、石破元幹事長は「新たな2項を作る」と主張しています。

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