自民党竹下派 参院側は幹事長に総裁選の対応を一任[2018/08/07 14:55]

 自民党の第3派閥「竹下派」の会長を務める竹下亘総務会長は、派閥の参議院議員と総裁選の対応を協議しました。参議院側は対応を吉田参院幹事長に一任すると伝えました。

 自民党・竹下亘総務会長:「参議院の皆様方の話し合いは、参議院の吉田会長に一任するという方向でお話がございました。私自身は夕刻、衆議院の残りの皆さんの意見も聞いたうえで判断したいと」
 7日朝の会合で、参議院側は総裁選での対応を吉田氏に一任することを全会一致で確認し、竹下氏に伝えました。竹下氏は午後に衆議院議員約10人から意見を聞き、8日に派閥の幹部と対応を協議したうえで、9日の派閥例会で方針を明らかにする見通しです。石破元幹事長を支持する方向で調整が進む参議院側と安倍総理大臣を支持する声が根強い衆議院側とで意見が対立していて、竹下氏は難しい調整を迫られています。

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