国会でも障害者雇用水増し 衆参合わせて32人[2018/08/29 11:49]

 中央省庁などが障害者の雇用者数を水増ししていた問題に関連して、国会の職員でも水増しがあったと事務局が報告しました。

 衆議院では今年度、36人の障害者を雇用していると報告していましたが、実際は20人で、16人を水増ししていました。また、参議院でも昨年度、指定された医師のものではない診断書で障害者と判断するなどして、16人を水増ししていました。また、国立国会図書館でも10人の水増しがありました。衆議院の事務局は原因の究明を行うとともに、国会のバリアフリー化を進めて新規雇用に努めるとしています。

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