総裁選めぐり石破派幹部が総理官邸に抗議[2018/09/01 07:03]

 飯島内閣参与が週刊誌で自民党総裁選への立候補を辞退すべきだと批判したことに対し、石破派の幹部が総理官邸を訪れて抗議しました。

 飯島氏は、9月6日号の週刊文春で石破氏について「反安倍を訴えるだけなら、討論会もへったくれもない。立候補を辞退すべきだ」と批判していました。
 自民党・石破元幹事長:「内閣参与というお立場の方が党の在り方について、その立場でものを言うというのは私は今まで一度も見たことがない。違和感を感じざるを得ません」
 石破派の幹部は、総理官邸を訪れて「政府高官が党内民主主義に介入するあるまじきことだ」と強く抗議しました。また、石破陣営は自民党の総裁選挙管理委員会に対して「党員軽視の総裁選」と指摘したうえで、公開討論会の回数を増やすなど開かれた選挙にするよう申し入れました。

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