衆院会派の「無所属の会」解散へ 個別に立憲合流へ[2018/12/10 17:45]

 岡田元外務大臣が代表を務める衆議院の会派「無所属の会」は解散して、所属議員が個別に立憲民主党の会派に参加する方針を決めました。

 無所属の会・岡田克也代表:「今の野党の状況は残念ながら膠着(こうちゃく)状況に陥っている。それを打破していくために我々として何を決断し、行動すべきか」
 岡田代表はこれまで野党が一つにまとまるべきだとして、立憲民主党や国民民主党との合流を模索してきました。しかし、調整は難航し、まずは立憲民主党の会派に無所属の会の議員が個別に入会することを決定しました。これにより、立憲民主党の会派は70人規模になる見通しで、来年の通常国会や参議院選挙に向けた野党共闘で主導権を握りたい考えです。

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