日韓対立への対応、47%「評価せず」 ANN世論調査[2019/01/28 10:30]

 厚生労働省が統計調査を不正な方法で行っていた問題について、「組織的な隠蔽はなかった」とする中間報告に納得しない人が8割を超えていることがANNの世論調査で分かりました。

 調査は26日と27日に行われました。不正統計を巡る中間報告で、厚労省が「組織的な隠蔽はなかった」と説明したことについて「納得する」と答えた人は8%にとどまり、「納得しない」人が83%に上りました。また、徴用工訴訟やレーダー照射など日本と韓国が対立している問題について、安倍内閣の対応を「評価しない」と答えた人は47%で、「評価する」とした人を上回りました。さらに、沖縄の普天間基地を名護市辺野古に移すことの賛否を問う来月の沖縄の県民投票について、安倍内閣が投票結果を尊重すべきだと思うと答えた人は69%に上りました。

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